こんにちは、ちょびです。
いつも頭の片隅で考えています。
身近に地震がいつ来るのか、どんな規模が来るのか。
うまく想像ができません。きっと大きな地震に見舞われたら頭が真っ白になる気がします。
3.11の時も、震度5弱の中オロオロしてました。
天気予報の様に過去の天気の統計に基づいて毎日の予報はできないのだろうか・・
統計上「この位の割合」というものは出せるのではないのかな?と思っていました。
少し前になりますが、政府の地震調査委員会が地震の可能性について発表しましたので、簡単にですが説明したいと思います。
政府の地震調査委員会が2019年2月26日に公表した「日本海溝」の地震の
発生確率について、マグニチュード(M)9級の超巨大地震(東日本大震災規模)
が30年以内に起こる可能性は「ほぼ0%」とされました。
マグニチュード(M)7級の大地震が発生する確率は、最大「90%」程度以上とし、警戒を呼び掛けています。
「M8級」も全域で確率が高くなっています。
地震調査委員会の平田直委員長は「大震災の影響は現在も非常に大きく、M7~8級
の地震が非常に高い確率で起きる。再び強い揺れや高い津波が来ると考え、十分注意
してほしい」と話しました。
発生確率は、地震の発生間隔から導き出しているようです。
同じ場所での最後の地震から時間が経過するほどエネルギーがたまり、確率は高くなります。
政府の地震調査委員会は、この「日本海溝」沿いで今後30年以内に地震が発生する確率について新たな評価を公表しました。
8年前と同じマグニチュード9クラスの巨大地震が発生する確率はほぼ0%とされている一方で、マグニチュード7から7.5程度の大地震が発生する確率は、いずれも高くなっています。
政府が地震の新想定
確率が高い順に「IIIからⅠ」・確率が不明の「X」の合わせて4つのランクに分けて
公表しています。
「III」 30年以内の地震発生確率が26%以上で「高い」
「II 」 3%以上26%未満で「やや高い」
「I」 3%未満
「X」 データが少ないなどの理由から発生確率は不明で、すぐに地震が起きる
ことが否定できないとしています。
出典:毎日新聞
地震が来る確率の高さに驚いたな。心構えが大切だね!
そうだね。断層以外でも起こるであろう地震。通常の生活をしているうちに備蓄など考えるといいね。
まとめ
自分たちが思っている以上に切迫していますね。
地震は活断層や、過去の断層上だけで起こるものではなく、未知の断層が動く
場合もあります。
今回の政府の確率だけに頼らず、いつ、どこで、が限られていない事を認識しま
しょう。
「どこでも地震」を心構える事が大切ですね。
内陸型地震、海溝型地震、どちらも違う形でライフラインや交通網に影響が出てきます。
不安がっているばかりではなく、地域が孤立してしまった時の備えは必ず必要になってきます。
首都直下などは、食料やトイレが来るまでにかなりの時間がかかる見込みです。
準備する事で少しかも知れませんが、安心感を持てると思っています。
あなたは準備ができていますか?
災害時に必要なものを揃えましょう!
下の記事を参考にしてください