こんにちは、ちょびです。
「ワンオペ」
最近本当によく聞く言葉ですね。
その中でも「ワンオペ育児」について書いていきたいと思います。
旦那さんの育児不参加やシングルになってしまった時など、たくさんの“状態”があると思います。
私の周りにもワンオペしている方、たくさん居ますよ。本当にそれでいいのかな・・?
その事をちゃんと知ってみて、話だけでも聞いてあげられる人になりませんか?
話しを聞くだけじゃ意味がないなんて言わないでくださいね。
私は経験がありますが、話を聞いてもらう意味はちゃんとありました。
育児をしてきた方なら男性・女性にかかわらず、少なからず共感できるはずでしょうから。
- ワンオペとは?
- ワンオペ育児とは
- ワンオペ育児はどんな理由でなりやすいか?
- ワンオペ育児が続くと起こりやすい事象
- ワンオペ育児ママが休日について思う事
- ワンオペ育児を乗り越えるには
- ワンオペ育児を支えるグッズ
- まとめ
ワンオペとは?
まずはワンオペってなに?と思いますよね。
「ワンオペ」とは「one operation」ワンオペレーションの略です。
「一人で作業」と言ったところでしょうか。
もともとコンビニや飲食などで人手が少ない時間帯に、従業員が一人で作業を行うと言った感じの時に使われます。
例えば・・
フロア作業・バックヤード作業・清掃作業など全部一人で業務をこなすなどです。
以前、牛丼のチェーン店が深夜にワンオペ状態になり、過酷な勤務体系が問題視されました。
まさにブラック企業。
「ワンオペ」、何となくわかって頂けたでしょうか?
ワンオペ育児とは
育児の事だけに聞こえちゃいますよね。
育児・仕事・家事・介護その他にも、世の母親は一人で行う事が多すぎます。
仕事している方だけではなく、もちろん専業主婦の方だって同じです。
育児は子供の体調や都合で動かなければいけない事が多いですよね。
そこにプラス家事だけでも本当に大変です。
個人的な意見なので皆さんとは違うかもしれませんが、仕事だけしている方が楽だな。と思いましたよ。
8時半~残業して21時、22時終わりなんてザラなブラックにいましたが、それでも家事・育児の方が大変と感じていました。
私が稼ぐから家事・育児して?
と男性に言ったら何と言うでしょうか?
私は「面倒くさいから嫌だ」と言われました。
男性諸君は本当は知っているんです。
毎日の誰でもできるかもしれない素朴な作業が「面倒くさい」という事を。そしてそれが毎日続く事の大変さを。
そして「分からない・できない」と言いますね。会社で同じこと言えますか?
と思ってしまいます。
(注:そういう人ばかりではありません)
ちょっと飛躍しすぎました。戻りますね。
外国と日本の男性の育児・家事の参加時間比較はもう言うまでもありません。
多数の報道にあるように「ワンオペ育児」は主に母親って事ですね。
本当は話し合いをして、解決できたらどんなに幸せでしょうか?
多数の事柄を一人でこなしながらの育児、24時間営業のお母さんに休憩時間をあげてください。
ワンオペ育児はどんな理由でなりやすいか?
色々な状況があるはずですね。どうにもならない事情ももちろんあります。
・パートナーの育児怠慢
・パートナーの単身赴任
・パートナーの病気
・家族や親せきが近くにいない
・シングルになった など
ワンオペ育児が続くと起こりやすい事象
身体的には本当に過酷だと思います。
全て一人で行う事で孤独感や疎外感を感じる事があると思います。
特に専業の方などは社会からの疎外感、感じますよね。
その状況が「鬱」を発症させる事にもつながります。
これも私の見解ですが・・私の周りにもいましたが、鬱に対する家族の理解がとても少ない気がします。
未だにさぼってるとか、だらけてるとか。
そうなってしまったのはどうしてなのか、原因をさけて通るパートナーの方が多いように思います。
一緒に住んでいても一人でいる感覚、早く見つけてあげてほしいです。
ワンオペ育児ママが休日について思う事
こんな調査結果がでていました。
普段の休日について
・普段の休日が楽しみ(つても楽しみとやや楽しみの合計) 64.7%
・普段の休日が憂鬱 (とても憂鬱とやや憂鬱の合計) 11.1%
普段の休日が楽しみな理由
・休日はパパが一緒なので「平日ワンオペ育児」からの解放
・「仕事と家事・育児での忙しい時間」からの解放
普段の休日が憂鬱な理由
・三食の支度
・夫の世話
など、普段より負担が増える事が理由
何だか悲しくなってきました。旦那さん達、せめて休日が楽しみの家庭に近づきましょう。
そして、自分の時間を持てないのは母親も一緒です。
時間がほしければ同じだけ時間をあげるといいですね。
奥さんも友人と1日買い物して深夜まで飲み会なんていいですね。
「子供がいるのにそんなの母親じゃない」なんて言わないでくださいね。
無理と言わずに数時間ではありますが、パパは子育て経験もできるしどうでしょう?
参考:博報堂「子育て家族の休日事情」
https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/07/20170712-1.pdf
ワンオペ育児を乗り越えるには
・家事は完璧じゃなくて大丈夫
・パートナーと話し合いの時間を作る
・支援センターやママ友との交流をして気持ちを吐き出す
・ベビーシッターサービスを活用する
もうその状況になっているという事は、パートナーとの話し合いをしても中々受け止めてもらえないかもですね。
自分でやっていることを書き出してみてパートナーの目で見れるようにして確認できるようにした上で話し合いをしてみるのもいいかもしれませんね。
また、ベビーシッターサービスを利用して少し自分に時間をあげるのはいいと思います。
贅沢だ!とかいう人は、古い考えをお持ちの方と、子育てをメインでやってきていない方の言葉だと思っています。偏見だったらすみません。あくまで私の考えです。
ワンオペ育児を支えるグッズ
エスケイジャパン Jaime 食器洗い乾燥機
子育て中に食事を用意するのも食べさせるのも精一杯でした。
洗い物、助けてくれる人(物)があったら嬉しいですよね。
これは工事がいらない食器洗浄機です。
取付工事が必要ない物はこれくらいではないでしょうか?
TINYPONY 非接触体温計 検温時間1秒
赤ちゃんの体温を測るのは普通の体温計だと大変ですよね。
YISSVIC ベビーモニター
寝ている子や遊んでいる子から離れて家事をすることができます。
双方向音声通信ができるので、語り掛ける事ができます。
コープ・デリ
買い物をすごく助けてもらっています。
重たい物や食材を届けてもらえるのは本当に便利!
まとめ
男性のみなさん、苦情ばかり言ってすみません。
本当に協力的で育児も家事も「手伝う」のではなく「一緒に」の男性もたくさんいらっしゃるのも知っています。
今一度、家族を眺めてみて下さい。
ママの髪の毛伸び放題になっていませんか?
パパに出来る事、たくさんあります。
何事も思いやりですよね。
子供が生まれた時にパパもママも0歳だと思っています。
子供と一緒に成長するのだから分からない事だらけなのは当たり前です。
~をしてるからうちはワンオペじゃないな。と思ったあなたは間違っています。
している事が限定的に言えるのはお手伝いです。
是非、前向きに家族で話す時間が作れるといいですね。
そして、男性も育児休暇が取りやすい世の中希望です。
そうなれば育児休暇をとる女性も肩たたきされずに済む世の中になるのではないでしょうか?
シングルの方は身近に真剣に話を聞いてくれる方を探してみてもいいですね。
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