こんにちは、ちょびです。
ずっと気になっているフードロスについて少し考えたいなと思います。
ちなみに日本国内では10月が食品ロス削減月間だそうです。
海外では、まだ食べられる食品を無駄にしないようにかなりの動きが出てきています。
日本でもスーパーや野菜の直売所などの企業が「子供食堂」に協力をする動きなどが出ていますね。
今、フードロスについてちゃんと考える事が出来たら、捨てられている食料がちゃんと食べる事が出来ない人たちに渡っていく仕組みも自然と生まれるかもしれないな~と個人的には考えてしまします。
フードロスとは?廃棄の量はどの位?
フードロス(食品ロス)とは、まだ食べられるのに廃棄される食品の事です。
日本では、年間2,759万トンの食品廃棄物等が出ます。
この中でまだ食べられる食品は年間643万トン。
想像がつかないですね。。
2018年度のお米の収穫量が732万7000トンだそうです。
まぁ、比較するには巨大な数字ですよね。
でもコメの収穫量に迫る勢いで、食べられる食品が捨てられている事はわかります。
TABETE(タベテ)の仕組み
廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューするシステムです。
これではよくわかりませんよね。
閉店時間・賞味期限の都合でお店が捨てざるを得ない食事を登録ユーザーが格安で救い出すことが出来る仕組みです。
TABETEのコンセプトでしょうか?
「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」の三方よし!のサービスなんです
まだ、東京が中心のサービスのようですが、是非自分のいる街にも登録が増えてほしいです!
特に東京駅の「グランスタ」や「グランスタ丸の内」など立ち寄りやすい場所でシェアリングも行われているようですね。
一度覗いてみてはどうでしょうか?
TABETEホームページ↓ ↓
TABETE・Twitter・キャンペーンや情報が知りたい方はこちら↓ ↓
今は東京農業大学にも導入されるようですね。
学生さんも学食側も助かるのではないでしょうか?
残り物っていう人もいるかも知れませんが、私はうらやましいし素晴らしい仕組みだと思います。
ecoeat・エコイート(日本もったいない食品センター)
エコイート:日本もったいない食品センターの活動動画はこちら
こちらも素晴らしい活動をしていると思います。
食品メーカーや卸、小売店などから規格外食品や賞味期限の理由で廃棄される食品を仕入れてフードロスの削減を目指しています。
店舗になっていますが、賞味期限が切れている、またはもう少しで切れるなどという食品を格安で店頭販売しています。
ラーメン定価600円が20円・夕張メロンゼリー定価1000円が180円など、とにかく安い。
賞味期限と消費期限の違いはこちらです。
出典:日本もったいない食品センター
- 賞味期限 決められた保管方法を守ったうえで美味しく食べる事ができる期限
- 消費期限 期限を過ぎたら食べない方がいい
賞味期限・消費期限についてはこちらに細かく書いています
こんな事業があるんですね。
是非全国に広がってほしいです。
規格外・賞味期限切れの食料は、消費期限が切れていなければ家では食べませんか?
処分されるのではなく超格安で手にはいるならば、助かる家庭もたくさんあるはず。
そして、食品が捨てられることなく消費されていく。
野菜なども捨てる前に売れるはずですね。
農家の方も助かるはずです。
また、この団体の凄い所は、福祉施設をはじめ、各支援団体など食料品が必要な方に無償配布をしている所です。
本気で考えている団体だなと思います。
日本もったいない食品センター様ホームページはこちらです
https://www.mottainai-ichiba.org/
まとめ
閉店の時間に近くはなると思いますが、プロの食事が格安で食べられるのは会社や学校などの帰りに寄れるので本当にありがたいですよね。
とにかく節約にもなるし、そのお店の味を知る事ができれば通常の時間に食べにも行きやすいですよね。
そして、お店もせっかくの食材を捨てることなく提供しきれる。
是非、全国に広がってほしいです。
賞味期限切れも規格外も同じですね。
捨てる前にほしい人がいるという事。
どれをとっても、企業とそれを利用する人が協力をしあって成り立つのかなと思いました。
とにかく捨てるのであれば、提供する方向がいいですね。
今、国内には貧困世帯がたくさんあります。
とにかく助けになるといいですね。
自分自身、周りにこんなお店、こんなシステムがあったら喜んで参加させてもらいたいです。
もちろん家庭内から出るロスも大きいので考えなくてはいけませんね。
あなたも身近にあったら参加してみてはいかがでしょうか?
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