こんにちは、ちょびです。
大型の台風がもうすぐ上陸しますね。
日本列島でも南寄りに上陸のようですが、「大型」なので影響のでる範囲がとても大きいです。
私は関東住みですが、今まさに頭上で雷、大雨、洪水の警報が出るなど大気が不安定になっていて早くも影響が出始めています。
空も鉄道も道もすでに欠航などの影響が出はじめていますね。
ハザードマップや避難所情報をこの機会に確認してみませんか?
あなたの地域はどうでしょうか?
後回しにしないで、知っておく必要があるのではないでしょうか?
- 「超大型」と「大型」の台風の大きさの違いは?
- 台風の強さの違いは?
- 台風10号(クローサ)の動向
- そもそも台風で何が起こりやすい?
- ハザードマップの確認・あなたの地域は大丈夫?
- 満月頃の台風上陸は危険なんです
- まとめ
「超大型」と「大型」の台風の大きさの違いは?
「大型で強い台風」最近ではよく聞きますね。
強風域の半径の大きさで「大型」や「超大型」など決まってきます。
強風域の半径の定義は風速が15m/s以上と言う事になります。
10分間の平均によって「大きさ」「強さ」を表現しています。
・大型(大きい)の半径は 500km以上~800km
・超大型(非常に大きい)の半径は 800km以上
Kmで言われてもイメージわきませんよね。こんな感じです。
出典:気象庁ホームページ
台風の強さの違いは?
「大型で強い台風」と呼ばれているものは、どの位の風速なのでしょうか?
台風の強さは最大風速別に3段階に分かれています。
また、暴風域は風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性のあるエリアの事を言います。
出典:気象庁ホームページ
台風10号(クローサ)の動向
最初は超大型と呼ばれていた台風10号。動きがとてもゆっくりです。
活発な雨雲が暖かい海上で発達を続けて向かってきますね。
ノロノロなので通り過ぎて行くまでに時間がかかります。その分雨や風が長く続く恐れがあるようですね。
15日は山陽新幹線では、大阪―小倉間がの日運休が決まったようです。
詳しい動きはやっぱり天気予報などの情報に頼るしかありませんね。
出典:Yahooニュース・ウェザーマップ
そもそも台風で何が起こりやすい?
もう、毎年の事なのでみなさん分かっていると思いますが、一応復習のために。
・大雨
・高潮
・強風・暴風
もっと細かく言うと、
・川の氾濫
・土石流や崖崩れ、地すべりなどの土砂災害
・強風による建物破壊など
・交通機関のマヒ
・農作物の被害
・停電などのライフラインへの影響
本当はもっとたくさんの出来事が待ち受けているのだと思います。
ハザードマップの確認・あなたの地域は大丈夫?
今までは平気だったからうちはスルーで!なんて言わないでくださいね。
今まで起こらなかった場所での災害が毎年増えていっていますね。
災害の規模や台風の進路が、そして台風の発生場所が変わってきているように思うのは私だけでしょうか?
昔は赤道近くで台風の卵が発生でしたが、最近は日本列島の近所での発生、勢力がつよいまま上陸みたいな感じがしています。
この機会にハザードマップを是非1度確認してみませんか?
住んでいる場所、学校や仕事場など見ておくといいですね。
また、避難情報も3段階から先日5段階に分かりやすくなりました。
避難情報の収集とともに、自分たちの判断が必要になってきますね。
満月頃の台風上陸は危険なんです
8月15日は満月です。
勢力の強い台風が上陸する時は海で「吸い上げ効果」「吹き寄せ効果」と言う状況が生まれ、高潮が発生します。
出典:気象庁ホームページ
海面は月や太陽の影響で満潮と干潮を繰り返しています。
台風+満潮だけでも海面上昇が起こるのに、満月は天文潮位が高くなるので記録的な高潮が発生する事がありえます。
今までも多くの方が亡くなったり、浸水被害がたくさん出ています。
十分気を付けていましょう。
まとめ
自然災害は予測を上回る事が多くて怖いですよね。
情報をたくさん集めて早めに行動をする事が命を守る行動につながると思っています。
あなたとあなたの周りの大切な人とたくさん話しをして準備しておくことが大切です。
今回の台風も「うちは平気」と思っている場所が危ないかも知れません。
避難場所も災害によって違うのを御存じでしょうか?
後回しにしないで確認する事をオススメします。
もともとは防災関係のブログだったので、たくさんの防災方法が書かれています。
興味のある方は是非他の記事もご覧になってみてください。