こんにちは、ちょびです。
最近毎日のように雷が鳴っています。
雷は、個人的にかなり嫌いです!!
でも、好きでも嫌いでもこの時期は問答無用でやってきますね。
1年を通して雷の発生時期ってなんとなくは知っていると思いますが、7月~9月が最も多いです。
そうです、今です。
でも、日本海側では11月~3月頃に冬季雷と呼ばれる雷も発生するそうです。
関東にいると冬に雷って聞くと不思議な感じですよね。
私は雷が来るたびに、主要コンセントを全部抜いて暑さの中じーっと去っていくのを待ちました。
パソコンを壊したくない、家電も買い替えるには高すぎる、テレビもついていない部屋で去っていくのを待つしかありませんでした。
行ったと思うと帰ってくる。本当にもう・・・
雷が鳴りはじめた時、あなたはどのような行動をとっていますか?
雷サージの種類
雷サージとは、落雷が起きた時に電線などの高所にあるものに瞬間的に発生する有害な過電圧や過電流の事をいいます。
種類としてはこの3つでしょうか。
・誘導雷
・侵入雷
・直撃雷
遠方に落ちた雷が電線などを伝ってやってくることも多いです。
なので雷の多い地域は広範囲で被害が出る事があるようですね。
電線からモジュラージャックやコンセントなどを介して家電やパソコンなどの電子機器が被害にあいます。
直撃はあまりない事だと思いますが、直撃されると高い電圧が発生するため、雷ガードコンセントを付けていても保護できない場合もあります。
これに関しては避雷器を取り付けていても同じ事のようです。
こちらに詳しい雷の種類が書いてあります。あわせてどうぞ
雷の侵入経路
雷サージはどこから侵入するのか?
雷被害を受けないためには、このような線から物理的に切り離しが必要です。
・コンセントなどの電源線
・電話回線やネット回線などの通信線
・テレビなどのアンテナ線
・アース線などの接地線 など
雷サージ対策は3つ
大まかに分けて3つの対策があると思います。
どの位お金をかけるか、どの位重要視するか、色々だと思います。
個々に一番いい対策が見つかったらいいですね。
1.ブレーカーに避雷器を付ける
家にある分電盤(電気をたくさん使うと落ちるやつです)にあるブレーカーに避雷器を付ける方法があります。
これは電気工事をしている会社に頼む形になると思いますので、金額はまちまちになります。
ちょっと大事ですが、ブレーカーに避雷器を設置してしまえばコンセントからの雷サージ対策は十分です。
ただ、直撃の場合は対応しきれないようですね。
2.保険に入る
保険に入れば直撃の雷でも対応してくれると思います。
落雷は火災保険の家財保険で対応可能みたいなので、ちょこちょこ考えるのもって方は保険の方がいいかも知れませんね。
3.侵入経路に雷ガード対策をする
今回我が家では雷ガード付きコンセントを大人買いしてあちこちに設置しました。
やはり物の保証はありがたいですが、パソコンのデータなども大切な財産です。
なので家電が集中しているキッチンや、居間など気になる所は雷ガードにしました。
正直100%防げるなんて思っていませんが、毎回電源を気にするよりこれで防げればなという気持ちでの設置です。
あとは電話線・アンテナ系をどうするか考えなければいけませんね。
一番自分でしやすい対策になると思います。
おすすめ雷ガードコンセント
雷ガード付きコンセントには対応電圧があります。
これはやはり大きい数字の物の方が優秀という事だと思います。
コンセントだけではなく、USBポートがついているものもあります。
エレコム 雷ガード付き 3個口 ホワイト T-KTR01WH
こちらのコンセントを今回設置しました。
雷サージの影響を受けると右上のランプが消灯します。消灯してしまったら買い替えが必要になりますが、交換時期がとても分かりやすい商品です。
Joly Joy タワー型電源タップ JO-6A4U-BK
SAYBOUR 電源タップ 雷ガード6個口 PSE認証済 延長コード (5m, 茶)
電源タップ 雷ガードタップ 1口 HS-A1234W
こちらは1口ですが、最大サージ電圧:60000Vとかなりの数値を誇っています。
他にもたくさんあります!
まとめ
よく勘違いしがちですが、避雷針のある建物でも雷サージは拾います。
ブレーカーを落としても無駄です。
やっぱり物を電源から切り離すために、コンセントや避雷器を使う事が重要になってきますね。
設置しても100%ではないのでデータのバックアップなどは常にしておけるといいですね。
私はノートパソコンなのであまりにも頭上で鳴っている時は電源を抜ければいいなと思っています。
あなたに合った対策ができたらいいですね。